誠意が問われる最初の行動 交通事故だけではありませんが、「誠意を見せろ!」と言う方がいます。こういった場合、「誠意=お金」を指しています。要は具体的な金額を請求すると恐喝にあたるので、相手が差し出す金額によって誠意があるかどうか判断しようというわけです。なんともナンセンスな話です。 もし、交通事故で加害者になってしまい...
事故対応の記事一覧
誰もが思う素朴な疑問 保険会社の役割は保険金を支払うことです。これは生命保険、損害保険、それぞれに共通することです。ここで疑問が浮かびます。 事故に遭ったらどんな流れで保険金が支払われるの? たとえば、生命保険であれば病気やケガで入院、手術をしたら保険会社か担当の外交員に連絡すれば、書類の送付や手続きについて説明がある...
噂?それとも本当の話? こんな話を聞いたことはありませんか?保険会社は新車要求を認めない。「聞いたことがない」という方もいるでしょうから、ちょっと噛み砕いて説明したいと思います。...
簡単そうで難しいこと 世の中には色々な価値観や考えを持った人がいて、そういった人が集まって社会を形成しています。なので、「もし交通事故を起こしたら、こうするべき」という万能な答えは無いのですが、意外と簡単なことが円満解決へと発展する要因だったりします。しかもそれは、とても簡単ですが難しくもあります。...
事故証明の重要性 よく「事故に遭ったら事故証明書を取り付けろ」と言われます。では、そもそも事故証明にはどういったことが書かれているのでしょうか?...
意外と知らない過失割合の話 交通事故は想像以上に多いものです。軽微な事故であれば現場検証もすぐ終わるので、事故だと気づかないこともあるほどです。道を歩いていて、車二台が路肩に停車し、お巡りさんが双方の話を聞いている光景を目にしたことはありませんか?あれはケガの無い事故の現場検証です。...
絶対に避けたいケース 事例 赤の自動車:A、緑の自転車:B 祝日、晴、午前6時 A、コンビニ駐車場から左折で道路へ出ようと発進。 左方より直進の自転車と接触。 Aは右方から直進してきた白の自家用車に気を取られBに気づくのが遅れた。 Bに擦過傷あり。...
まさに、ちょっとしたすれ違い 事例 赤:A、緑:B 晴 幅5メートル強でセンターラインの無い道路。 A、Bが停車してくれたため直進。 すれ違いざまに右リアドアにサイドミラーが接触したもの。 受傷者なし。...
古典的なケース 事例 赤:A、緑:B 初夏、平日午後6時、晴 A、センターラインのある片側一車線の道を40k/hで直進。 幅3mほどの路地からBが左折のため出てきてAと接触したもの。 見通し良好。一時停止標識なし。 受傷者なし。...
本題に入る前に 年に一、二度程度ですが、友人や親族から交通事故の相談を受けます。しかし、相談した側は、大体肩すかしを食らったような顔をして、一応は「ありがとう」と言って帰っていきます。何故なら、知りたいことは「いかにして有利に立つか?」とか「出来るだけ賠償金を沢山得たい」といったことなのに、私が客観的なアドバイスしかし...