兼業代理店の主流 兼業代理店には色々なタイプの方がいますが、最も多いのがディーラーや整備工場といった、自動車の販売や修理に携わっている整備工場系と呼ばれる代理店ではないでしょうか。 プロ代理店が保険の専門家なら、整備工場系代理店は自動車の専門家です。なので、自動車保険に着目すると餅は餅屋と言っても過言ではないでしょう。...
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保険の記事一覧
代理店のイメージは? 自動車保険の代理店と聞いて、どういったイメージが湧きますか? 恐らく、多くの方がディーラーや整備工場など自動車に携わっている人を想像するのではないでしょうか?確かに、各ディーラーは漏れなく自動車保険の代理店業務を行っていますが、大きく分けて二種類の代理店が存在します。それは専業代理店と兼業代理店で...
復習しておきたいこと 今回は気が重くなる内容です。事故に遭ったときの対処についてだからです。 事故に遭ってしまうと、誰が悪いか別にして非日常的な精神状態になり、理知的に行動できないものです。しかし、運転者には事故時の義務があります。そこで、その義務を復習してみましょう。そんな義務知らない?いえいえ、教習所で教えられたは...
保険会社は保険金を支払うわけですが、請求された金額を「はい、どうぞ」と支払うわけではありません。 また、自動車保険の場合、法的に契約者が負うべき責任分を事故相手に支払います。事故相手が「パーツは全部交換しろ!」と過剰な請求をしてくると、保険会社が支払うとはいえ、悔しいという人もいます。そこで疑問です。 保険会社はどうや...
保険金不払い事件が生んだ風潮 2005年のことになりますが、保険会社の保険金不払いが発覚しました。その中には自動車保険も含まれており、これをきっかけにメディアの自動車保険を扱った特集のアプローチが変わりました。それまで「ここまで進化した自動車保険」や「最新顧客満足度ランキング」などが主流でしたが、「契約内容を理解し、ち...
自動車保険に加入する際、免許証の色を申告しますよね。最も事故のリスクが少ないと言われる35歳以上で最大10%の割引が適用されますから、優良ドライバーの特典と言えるでしょう。 ただ、何か違反をしてしまい、ゴールド免許からブルー免許に変わってしまったらどうなるでしょう?「告知義務違反って?」で通知義務違反にも触れましたが、...
使用目的の線引きは? 自動車保険のCMで「お車の使用目的が日常・レジャーだと、こんなにお得に!」といった言葉を耳にします。これは、たまに自動車を利用する人と毎日利用する人とでは事故のリスクが異なり、同じ保険料では不公平だからです。 業務 通勤・通学 日常・レジャー 現行、各保険会社は使用目的をこの3つに区分しています。...
残り物には福がある? あるお父さんのお話です。お嬢さんが運転免許を取得し、お父さんが乗っていた小型乗用車を譲ることにしました。ところが、お嬢さんは「パパの車なんか乗りたくない」と言い、お父さんは困ってしまいました。 お父さんが可哀相ですが、思春期の娘さんの気持ちも分からなくもないですね。しかし、これが自動車ではなく自動...
今や自動車保険といえば、真っ先に思い浮かぶのはインターネットや通販で契約できるダイレクト系損保です。既に固有名詞になってしまいましたが、そもそもなぜ、ダイレクト系と呼ぶのでしょうか? 日本で初めて、ダイレクト系と呼ばれる保険会社が自動車保険を販売したのはアメリカンホームダイレクトで、1990年代後半のことです。実は、そ...