子育て
子育ての記事一覧
斜視は、子供の約2%に見られる小児眼科の代表的な病気です。原因は眼球を動かす筋肉や神経の病気、遠視、両眼視(両眼を使ってものを一つに見る働きのこと)の異常、視力不良などです。斜視の種類にも色々あり、早期に治療が必要な場合もあります。...
0歳から少しずつ生えてくる乳歯は、3歳になると20本生えそろいます。虫歯のない子供は年齢とともに減少し、現在、5歳で約半数の子供に虫歯があると言われています。 5歳は乳歯が永久歯へ生え変わり始める時期ですが、虫歯予防や歯列矯正の面から、生え変わりの時期の子供の歯の健康について考えてみましょう。...
文部科学省は食物アレルギーの子供について、急な症状への対処や日常の留意点を記した「学校生活管理指導表」の提出を保護者に求めるよう、各都道府県教育委員会に促しています。 アレルギーを持つ子供の場合、給食でアレルギー対応食を作ってくれるか、園や学校での生活でアレルギー症状が出ないか、いろいろな心配があります。少しでも不安が...
私にはアレルギー体質の娘が2人いて、下の子はアトピーがずっと治らない状態で3歳を迎えました。赤ちゃんの頃から小児科、皮膚科、アレルギー科と色々受診しましたが、今思えば良い医師に巡り合っていなかったのだと思います。 アレルギーやアトピー性皮膚炎についてはまだ解明されていない部分が多く、日本アレルギー学会のアレルギー専門医...
女性は出産の前と後で体の大きな変化を味わいます。 体重の増加、出産による骨盤の緩みやゆがみによる腰痛に加え、母乳育児を開始すれば乳房の張りや痛み、肩こりや乳腺炎などのトラブルにも見舞われます。女性ホルモンの激減による様々な不調は体だけではなく心にも影響を与えます。 夫や家族はそのことを理解して、産後のお母さんをサポート...
何らかの微生物(細菌、ウイルスなど)がお母さんから赤ちゃんに感染することを「母子感染」と言います。 妊娠前から元々その微生物を持っているお母さん(キャリアと言います)もいれば、妊娠中に感染するお母さんもいます。 妊娠中に感染すると赤ちゃんに何らかの異常が生じたり、流産や死産しやすくなる感染症もあり、注意が必要です。...
近年、「飛び込み出産」という言葉がニュースで聞かれるようになりました。「飛び込み出産」とは、定期的な妊婦健診を全く受けず、かかりつけ医を持たない妊婦が、産気づいて初めて医療機関を受診し出産することです。 飛び込み出産や、医師や助産師が関わらない自宅出産は母子ともに大変な危険を伴います。妊婦健診の必要性、妊娠期からの子育...
にんじん、玉ねぎ、きゅうり、ピーマン、ほうれん草……。 子供が野菜をなかなか食べてくれないと頭を悩ませている保護者の方も多いでしょう。 今回は、食育を通じて野菜嫌いを克服する試みをご紹介します。...
着替えにトイレ、お箸に鉛筆、ハサミ……。赤ちゃんを卒業すると、覚えることがいっぱいです。そのひとつひとつを親子で楽しみながら覚えていけたら理想的ですが、現実はなかなかそうはいきません。 育児は思い通りにいかないことの連続です。それでも少しでもストレスを減らして育児を楽しむために、親にできる心構えとはどんなものでしょうか...
幼稚園や小学校に通い始めると、子供の毎日の生活スタイルがほぼ定まってきます。 早寝早起きで食事も規則的に取れるのが理想ですが、事情があって夕食が遅くなる家庭もあるでしょう。また、運動部で体力を使う子の場合は食事内容にも工夫が必要です。 親御さんは、それぞれのお子さんに合わせた食事内容を考えましょう。...