絵本の記事一覧
ユーモア溢れる人情味深い絵が印象的な長谷川義史さん。懐かしいような、温かい気持ちになる絵本がたくさんあります。 今回は、長谷川義史さんの絵本の中からおすすめの絵本をご紹介します。 おかあちゃんがつくったる おかあちゃんがつくったる(長谷川義史 作、講談社、2012年) 長谷川義史作『てんごくのおとうちゃん』の続編です。...
あまんきみこさんは、数々の賞を受賞している児童文学作家です。 その優しい語り口と、人間観察に優れた目、物事の本質を見抜く洞察力には素晴らしいものがあります。 今回は、あまんきみこの作品の中から、10作ご紹介します。 きつねのおきゃくさま きつねのおきゃくさま(あまんきみこ 文、二俣英五郎 絵、サンリード、1984年) ...
中川ひろたかさんは、子供目線の明るく楽しい絵本をたくさん書いています。主に文章を担当し、絵は長新太さん、村上康成さん他、たくさんの絵本作家さんが担当しています。そのため絵本のテーマや雰囲気も多種多様で、たくさんのバリエーションが楽しめる作家さんです。 100円たんけん 100円たんけん(中川ひろたか 文、岡本よしろう ...
石井桃子さんは『ピーターラビット』『クマのプーさん』『うさこちゃん』シリーズなど、有名な翻訳作品を多数世の中に送り出した方です。絵本や児童文学好きの方なら、必ず目にする代表的な児童文学作家・翻訳家です。 今回は、石井桃子さんの創作絵本に加え、翻訳作品も含めてご紹介します。 いっすんぼうし いっすんぼうし(いしい ももこ...
はじめて酒井駒子さんの絵を目にしたときの印象は強烈でした。なんて美しい絵を描く人だろう。そう思ったのを覚えています。絵の美しさにひかれて絵本を手に取り、子供のちょっとした仕草や表情の捉え方の上手さにまた感動しました。 酒井駒子さんが絵を担当し、文章を他の作家さんが担当する絵本もありますが、その世界観がぴったりと一致する...
エッツの代表作で人気の絵本は『もりのなか』ですが、それ以外にも様々な分野の絵本を描いています。エッツの作品の中から、皆さんに読んでほしい絵本を10作選んでみました。...
谷川俊太郎氏は詩、絵本、翻訳など幅広く活躍している方で、その作品数は膨大です。絵本作家としては詩や文、翻訳を担当され、他の追随を許さない個性的な作品が多数出版されています。今回は、谷川俊太郎氏が詩や文を描いている絵本の中から、おすすめの作品を10作ご紹介します。...
日本の民話や昔話、中国の民話などの挿絵で有名な赤羽末吉さんの絵本を紹介します。日本古来の伝統を伝える絵が物語の魅力を引き出し、配色の美しさが心に残ります。ロングセラー本が多いのが特徴です。...