年々携帯電話・スマホを所持する児童生徒の数が増えていますが、それに伴ってネット犯罪の被害に遭う子供の数も増えています。携帯電話・スマホの安全な利用の仕方について、親子でしっかり考えていきましょう。 増加するネット犯罪 今年6月、熊本県で女子高生が山中で遺体で見つかる事件がありました。殺人と死体遺棄の疑いで逮捕された容疑...
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突然妹のあやちゃんが盲腸の手術で入院することになりました。ママは病院へ行き、あさえはパパが帰ってくるまで一人でお留守番することになります。一人っきりの不安、妹のあやちゃんを心配する気持ち……。まだ幼いあさえにいろいろな感情が芽生えます。 そうだ、お見舞いに何を持っていこう。あやちゃんが喜ぶものって何だろう? あさえは自...
林明子さんの代表作品『こんとあき』をご紹介します。 林明子さんの絵は細かい描写がリアルで、それでいて優しいほんわかした雰囲気が素敵です。特に女の子に人気の作家さんでしょう。 この絵本に登場する「こん」はキツネのぬいぐるみです。おばあちゃんが生まれてくる赤ちゃん(名前は「あき」)のために作ってくれました。 物語の中では当...
生まれたばかりの赤ちゃんに、読み聞かせするなんてまだ早いと思っていませんか?いいえ、そんなことはありません。赤ちゃんは、お母さんに話しかけてもらうことで、愛情を感じます。絵本の読み聞かせは、親子の貴重なコミュニケーションの手段になるのです。もちろん、赤ちゃんの言葉の発達を促す効果もあります。 赤ちゃんの反応を見ながら、...
最初に小学生の女の子「まみこ」が登場します。まみこが学校へ行く前にお母さんに謎かけします。「おかあさん、きょうは なんのひだか、しってるの?しーらないの、しらないの、しらなきゃ かいだん 三だんめ」。まみこは歌を歌って、スキップしながら行ってしまいます。まみこはとても楽しそうです。 さて、お母さんが階段の3段目を見ると...
今はホームベーカリーも様々なタイプのものが出ていますので、自宅でパンを焼く方も多いでしょう。パン作りが好きで、自分でパンを発酵させて焼くという方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめなのがこちらの本です。 ただ副題に『レシピ100』と記載されていますが、人気店のレシピが分量まで詳しく載っているわけではありませ...
松谷みよ子の「あかちゃんの本」シリーズの1冊です。 「ねむたいよう おやすみなさい ワン」「いぬも ねんね ひとりで ねんね」。こんな風に始まって、猫やめんどり、ひよこと続きます。最後はモモちゃんという女の子が出てきて、「もうふも ねんね おにんぎょうさんも ねんね」という単純な内容です。 赤ちゃんにも分かりやすい内容...
タイトルを見て、「いい おかお」ってどんな顔?と皆さん思われるでしょう。表紙では黒い猫が、好奇心あふれる顔を乗り出しています。 お話はこんな風に始まります。「ふうちゃんが ひとりで いいおかおを していました」そこに猫がやってきて、猫もふうちゃんを真似て「いいおかお」をします。同じように次々と動物たちがやってきてみんな...
初版が昭和42年ということで40年以上も昔に出版された本ですが、今でもロングセラーとして愛され続けている絵本です。 「いない いない ばあ」「にゃあにゃが ほらほら」「いない いない……ばあ」とこんな風に始まり、次にくまちゃん、ねずみと続きます。そして最後は「のんちゃん」という男の子です。みんな顔を両手で隠して、次のペ...
『きんぎょがにげた』(絵探しの本)と同様に子供たちに人気があるのがこちらの絵本『うずらちゃんのかくれんぼ』です。 うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼを始めます。自分たちの色や形を上手に利用して、お花やへちまの中に紛れ込みます。みんなはうずらちゃんとひよこちゃんを見つけ出せるかな? 絵本『きんぎょがにげた』に比べてち...
赤い金魚が表紙の中央で目立つこちらの絵本。子供が大好きな絵探しの本です。 金魚鉢から金魚が逃げ出しました。どこに逃げた? 金魚は同じ色模様のカーテンに紛れたり、同じ色の花の真似をしたり、カラフルなキャンディが入ったビンの中に隠れたり……。いろんなところに上手に隠れます。子供は絵の中から金魚を見つけて「いた!」と大喜び。...
1996年「蛇を踏む」で芥川賞を受賞した川上弘美による短編集です。1冊に21篇も収録されていますので、ひとつひとつは短く、家事や仕事の合間、休憩時間に気軽に一話読めてしまいます。 登場する主人公は女性が多く、恋に悩んでいる人もいれば、息子がゲイになってしまったことを悔やんでいたり、特に何かを悩んでいる風でもない何気ない...
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